会長ロナウドから苦しむストライカーたちへのアドバイス
怪物ロナウド。
私がテレビで見ていた頃は、バルセロナやインテル、レアル・マドリーなどで活躍していた伝説のストライカーです。
元ブラジル代表で、2002年日韓ワールドカップにも出場しているので、ご存じの方も多いと思います。
そんなロナウドは今、なんとスペインのバジャドリーというクラブの会長職に就いています。
チームの内情や選手移籍の裏側、クラブ経営など、普段見れないところが見れるので、とても興味深い番組です。
なかでも私が印象に残っているのは、ロナウドが得点を取れずに苦しむストライカーたちへ送った2つの助言でした。
ストライカーとして数えきれないほどのゴールを決めてきたロナウドだからこそ、心に響くものがあります。
1つ目は、「ペナルティーエリアではストライカーは守られている」
守備陣はPKを与えたくないため、慎重にプレーをするペナルティーエリア内。
「ストライカーは相手とボールの間に体を入れて、落ち着いてプレーするべきだ」と、ロナウドはアドバイスをしています。
2つ目は、「枠の1メートル内側を狙え」
「シュートに充分な威力があれば、枠の1メートル内側でもキーパーは止めることができない。だから枠のギリギリを狙う必要はない」と、ロナウドは話していました。
私自身もシュートの場面で力が入り過ぎたり、狙いすぎたりして、ゴールのはるか上に飛んでいったり、横へ外してしまったりすることがよくあります。
このロナウドのアドバイスは私の胸にも突き刺さり、今後は端を狙いすぎず、1メートル内側に威力あるシュートを打ち込もうと思いました。